『不妊の半数は男性が原因 』旦那様の基礎検査は終わってますか?

木曜ドラマ『隣の家族は青く見える』❗

 

昨夜は2回目の放送日でしたが、その前に1回目を録画してるのをやっと全部観終りました。

妊活もテーマになっているので、どんな内容なのかな?

と気になってたのですがなかなかゆっくり観る事ができなくて。

 

一話目を観て余りにもブログに書きたい事だらけでびっくりです💨(二話目も早く観たい!)

 

このドラマの主題歌は大ファンのミスチルが歌っているし✨

私的にかなり注目のドラマなのです😌

 

主人公の奈々さん(深田恭子)と旦那さんの大ちゃん(松山ケンイチ)は私が最も得意とする妊活鍼灸をオススメしたい35歳のカップルです。

 

まだどんな展開になるかは分からないけど、妊活や不妊治療のことがかなり詳しく出てきそうな予感なので得に妊活初心者の方には共感したり勉強になる内容のドラマだと思います。

 

それで、第1話の感想ですが。

 

とっても気になる言葉がありました。

奈々さんが子どもを「作る」という表現を何回もするのですが、それがどうしても引っ掛かかる😅

 

この表現って子供はいつでも作れるというニュアンスがたっぷり含まれている様に感じるからでしょうね。

 

私は子どもは授かるものだと思っています。

 

奈々さんの言葉も今後の成長過程で変わっていくのかな!?

 

後、もうひとつ。

 

ここは深く共感したのだけど、松山ケンイチ演じる大ちゃんの会社の同僚が独身なのに精液検査を受けていて大ちゃんがその事にびっくりして言うんです。

 

「お前、結婚もしてないのに何で検査するの?」と。

 

同僚の男の子はこう言います!

 

「何言ってるんですか?不妊の原因の半分は男性側にあるんですよ‼」

 

そして、ここが一番の共感ポイントだったのだけど、

 

『不妊の原因は無知だと思うんです』

『無知こそが要らぬ偏見や差別を生む』と。

 

この同僚の男の子がさらっという言葉が深くて思わず共感でした!

 

私のところにも、妊娠したいと思ったら直ぐに病院での治療を始めないと!!

と思っている方。(この思考の人は本当に多いです😢💧)

 

ものすごくたくさんいます!

 

確かに35歳くらいからの妊活で、直ぐに子どもがほしかったら病院に行って治療するという思考になるのかもしれませんのが、私はこの病院に行く理由をちゃんと理解してもらいたいと思っています。

 

病院でしか調べられないこと。

No.1   男性にちゃんと精子があって、女性は卵子があって排卵があるのかどうか。

No.2   卵が育つ場所はあるのか?

(卵管や子宮内膜は大丈夫?受精卵が輸送され育つ大切な場所に異常はありませんか?)

 

この2つは妊娠成立(厳密に言うと自然妊娠)するための大切な条件です!

 

これらの検査は男性は泌尿器科、御結婚している場合は奥さんと一緒に産婦人科を受診すると旦那さんの精液検査もしてくれます。

 

そして、ここが矛盾点だと思うのですが😅

 

病院での基礎検査で全く異常が見つからない方が、

今回の奈々さん達と同じように本格的な病院での不妊治療に突入していくのです。

 

奈々さんも全くもってそのパターン‼

 

不妊クリニックの伊藤かずえが演じる女医さんがこう言います。

「一年間意識して夫婦生活をもっても妊娠しないのなら、検査するまでもなく『不妊症』と言えます」

 

この言葉。

 

受け止める感覚によっては猛烈なブロックのかかる呪文のようです。

 

実際にもほんと多いです。

病院で言われた言葉がずっと心に刺さっている方。

 

また書きますね🍀

 

妊活カウンセラー鍼灸師

三浦亜希子