『卵管造影検査って痛いんですか?』基礎検査の中で一番質問の多い検査です

こんにちは!

妊活カウンセラー鍼灸師の三浦亜希子です。

 

突然ですが、先日放送された「隣の家族は青く見える」

主人公の奈々さんが『子宮卵管造影検査』を受けてましたね😌

 

あなたはこの検査を受けた事がありますか?

どうして卵管造影をしなきゃいけないの?

卵管造影を行う意味としては、この卵管(5㎜くらい)が詰まっていたら、精子が卵子に会いに行けないのと、無事に出会ったとして、二つが結合した大切な受精卵はこの卵管を通りながらどんどん細胞分裂して成長するので、ここが成長の場として整っていることが妊娠成立の大条件になるのです。

 

卵管造影検査は検査と同時に治療でもあります。

それで、この検査の特長は卵管が通っているかの検査でもあるのですが、同時に卵管を通していく治療にもなるわけです。この治療にもなっているというのがポイントで、通っている場合は所要時間15分以内くらいでサクサクと終わってしまいます。

卵管造影検査がすごい痛い人とあまり痛くない人の違い

ですが、卵管がやや閉塞気味だったり、もともと狭いタイプの方だと、検査から治療の意味合いの方が強くなる感じで、卵管を通すためにかなり頑張ってくれるというか、造影剤を注入しながら何やらぐぅーつと強い圧が腹部の下の方に何回も訪れて、個人差はあると思うのですがこれが痛い…んです😢

 

卵管造影検査の直後は妊娠しやすい…けど…

中が引っ張られるような、引きつれる様な、検査が終わってからも鈍痛が残ってしまうので、「その後タイミングをとって。」なんてアドバイスをもらっても(卵管造影は排卵前に行うのが当たり前!検査後3ヶ月間くらいは通りが良くなるので妊娠しやすくなると言われています)、傷みが残ってたら頑張れない時もあります。

 

先日の「隣の家族は青く見える」の奈々さんもキツそうな顔してましたね😢

 

 

卵管造影検査後に「頑張れなかった」とあとから後悔する方もいます。

身体の調子が悪い時に旦那さんと仲良くするのってみんな出来るのかな?

私はいつもそこが引っ掛かります。

 

お互いがきつい時、気持ちが乗らない時、そういう時のとっさの一言だったりやり取りの中で、本当に夫婦としての信頼関係が生まれて来ると思うのです。

 

ピンチはチャンスで、キツい時こそお互いを思いやって仲良くしてほしいです。

そして、とてもキツい思いをしたときは素直にパートナーに甘えていいと思います。

 

分かりにくいのは一番ダメです。

勝手にイライラして自分の思いを分かってほしい!なんて思っても無理です。相手もいっぱいいっぱいなのですから。

 

 

旦那さんには、この検査のここが辛くてこんな風な状態で、だから優しくしてほしいとちゃんと伝えてくださいね。

 

理由がわかったら、あなたの旦那さまならちゃんと考えて行動してくれると思いますよ!

 

卵管造影検査を真夏には受けないでください!

ちなみに、卵管造影検査や通水検査、個人的には真夏に受けるのはオススメしません。

 

なぜなら、検査後に炎症が起こるので早く消炎させるのはあまり外温が高くない方がいい感じです。

検査後に腹痛がいつまでも続く方は気を付けてくださいね!

別の問題が悪化してしまう前に早くお医者さんに行ってください。

 

卵管造影で使われる水性と油性のヨード液に要注意!

それと、最近の卵管造影に使われるのは水性のものが多いようですが、甲状腺のホルモン値が気になる方には、この検査で使用する油性のヨード液に反応を起こす事がありますので、検査を受ける際には甲状腺機能のことをお伝えするようにしてくださいね❗

 

 

検査前後に使うといい漢方薬は「田七人参」

最後に漢方薬では検査前後に田七(でんしち)人参を服用していると炎症を抑えることができるので、楽になりますよ🎵

田七人参ってどんな漢方?

 

田七人参の効能効果は?

 

田七人参ってどうやって服用するの?

いつでもご相談くださいね🍀

他の症状にも役立つ田七人参!

 

 

妊活カウンセラー鍼灸師

三浦亜希子