今年3月に認可がおりた新しい不妊治療とは!?

妊活カウンセラー鍼灸師の三浦亜希子です🍀

令和になってから水面下でも表舞台でも目まぐるしく不妊治療は変化しています!

今回は今まで不妊クリニックでは苦手とされていた

『着床障害型の不妊』

で悩まれている方にご提供したい情報です✨✨✨

 

今年の3月より承認が下りた新しい治療法

『子宮内膜再生増殖法 ERP』をご紹介します😊🍀

IPS細胞と同じく幹細胞を不妊治療に応用して子宮内膜を再生させる治療法です❗️

これは、月経血の幹細胞から子宮内膜を再生させ、着床の正常化を目的とした全く新しい治療になります。

自分の月経血が役に立つなんて、ほんと驚きの治療法ですね❗️

 

【どのような方に適応するか?】

・着床不全


・早期流産、化学的流産


・原因不明不妊


・子宮内膜が薄い方

これらの症状で何度も移植しても認識できない方やもともとの月経量が少なくて、黄体補充しても子宮内膜が育たないことで悩まれている方には是非お届けしたい情報です🍀

 

【子宮内膜増殖再生法ERPの効果とは】

月経血より抽出した幹細胞上清液を子宮に注入することで

・子宮内膜を再生させ厚くさせる


・受精卵と子宮内膜の免疫反応を正常化


・移植後の受精卵発育を助長

を促すことができるのです❤️

 

【子宮内膜増殖再生法ERPの流れ】

①月経1~3日目の月経量が多い日に来院
1)月経血の採取:1分程度、痛みはありません。
2)100CCの採血:幹細胞の培養時に使用するタンパク質成分をご自身の血液から精製するためです。

②月経血から幹細胞を抽出し、30日間培養。

③排卵の2~5日前に「サイトカイン、グロースファクターなどの有効成分を含む上清液」を子宮内に注入する。

 

これから実施していく施設がどんどん増えていくと思います。

気になった方はご自分が通院されている病院にお問い合わせしてみてくださいね🍀