昔の女性は月経血コントロールできていた!?

みなさん、こんにちは!
妊活カウンセラー鍼灸師の三浦亜希子です。

今日ご紹介する本は、妊活中の方も興味しんしんの経月コントロールについて。

『昔の女性はできていた』
三砂ちづる 著

毎月月経がくる度に落ち込んで悲しい症状でご報告してくださるお客様とのやり取りの中で、いつしか私自身も月経が疎ましくなっていた時期がありました。

そんな時に三砂先生の本に出会ってとてもやる気が出てきたのを覚えています

私が常日頃の臨床の現場で感じることのひとつは、私を含め今の女性は筋肉が本当に下垂してるなぁ。ということです。

腹診した時もびっくりするくらい、胃の位置が低かったり、子宮の位置も普通は恥骨上際辺りに触れることが出来るのですが、かなり押し込まないと分からないくらい深く潜り込んでいるので…
この方。出産後か高齢になったら子宮脱になるのでは?と不安になるくらいです。

この本では、
「90代の女性」が語る
ーよくお手洗いに行って出していたのですーに書かれているように、今の90歳以上くらいの女性は、経血を排尿するようにトイレで出す!が普通に出来ていたとのこと!

初めてこれを読んだ時は衝撃でした😲

それから布ナプキンにも興味が出てきたり、経血コントロールは完璧には行きませんが自分なりに取り組むようになりました。

自分で取り組むとお客様にもすすめたくなるので、自然と治療室には布ナプキンやふんどしパンツを置いています

昔はぞうきんがけやちゃぶ台の生活などで、しゃがみ込んだり、立ち上がったり。
今の何倍も骨盤底筋を動かし、自然と鍛えられる事で血流が良かったのだと思います。

尊い機能が退化するのはもったいないですね!
自分で取り組める経血コントロール